FlopzillaとGrindLab:レンジをどう学ぶか
レンジを変えて結果の違いを見ると、難しいハンドも理解しやすくなります。FlopzillaとGrindLabは、Windowsの分析ソフトとブラウザ上の学習環境という、それぞれの形でこの検討を支えます。
レンジから始めるか、ハンドから始めるか
Flopzilla
プリフロップレンジを選び、フロップを加えて内訳を確認します。ペア、ドロー、強いハンド、あまりヒットしていないハンドなどです。フィルターで分類を絞り、気になるハンド群を追えます。
プリフロップのハンド表を、フロップ後の状況と結び付けるのに特に役立ちます。
Flopzillaを見るGrindLab
状況を再現し、相手にレンジを割り当て、想定を変えてみます。ウェブ環境からハンドの分析やエクイティの比較を始めやすく、自分で検証するレビューを続けられます。
ブラウザで学習したいプレイヤーが使いやすい補助ツールです。
GrindLabを見る学習するときに何が違うか
| 目的 | Flopzilla | GrindLab |
|---|---|---|
| 利用環境 | Windowsにインストールするソフト。 | ブラウザから使える分析ツール。 |
| レンジを読む | ハンドの種類、コンボ、フィルターで内訳を見る。 | レンジを作成・調整して状況を調べる。 |
| エクイティを比較する | ヘッズアップとマルチウェイの計算。 | マルチウェイポットを含むレンジの比較。 |
| 学習の出発点 | 詳しく調べたいレンジとボード。 | ハンドと検証したい想定。 |
| GTO学習へ進む | GTO+と連携してレンジやボードを受け渡す。 | 疑問に応じて、検討した内容をソルバーで補う。 |
両方とも複数人のポットを扱えます。選ぶ際は、状況の作成、レンジの変更、結果の読み取りを、自分がどれくらい進めやすいかに注目しましょう。
同じ疑問を両方のツールで試す
レビューの練習 · 頻度の指定なし
カットオフからオープンし、ボタンがコール
想定するボタンのコールレンジを作ります。ベットサイズを考える前に、このフロップでの内訳を理解するのが目的です。
- 01
説明する
Kを含むハンド、ミドルペア、ノーペアを見つけ、意外だった点を書き留めます。
- 02
変更する
オフスートのブロードウェイを多く含む案と、スーテッドコネクターを多く含む案を比較します。ボードは同時に変えません。
- 03
理由を考える
どの分類の割合が増減するか。自分のハンドのエクイティは、各レンジに対してどう変わるか。
使いやすさを比べるため、両方で同じレンジを使います。クリック数より、学んだことを説明できるかが重要です。
エクイティをポーカーの判断につなげる
エクイティは、分析に含めたハンドに対するショーダウン時のポットの取り分です。ベットやコールを決めるには、選べる行動、金額、続行するハンドも理解する必要があります。最初のレンジに対するエクイティが良くても、レイズされた場合の状況までは説明できません。
ベットの後
どのハンドがコール、レイズ、フォールドするかを考えます。そうすると、続行するレンジをより具体的に研究できます。
新しいカードの後
前のストリートで残したハンドを記録しておきます。ターンのレンジは、フロップでのアクションからつながっています。
使い続けたいツールを選ぶ
コンボやボードの構成を詳しく調べたい
Flopzillaはこの学習に適した環境です。その後ゲームツリーを研究したくなれば、GTO+と連携できます。
ブラウザでハンドを調べたい
疑問から出発し、複数の想定を調整する学習に、GrindLabを取り入れやすいでしょう。
レンジ学習を始めたばかり
シンプルな状況と、用意されている試用方法から始めましょう。筋の通ったレンジを作るだけでも、有益な練習になります。